「あれ?なんかエンジンのかかり(セルの音)がおかしい。バッテリー弱ってきたかな。」
と思いつつも
「走っていれば充電されるでしょ!」
と思って騙し騙し走っていましたが、その後に少しハザード付けっぱなしにしてたところにバッテリー上がりとなってしまったのが、今年の2月でした。
もちろん任意保険には加入しているので、ロードサービスを使ってバッテリーに急速充電をしてもらってからはエンジンのかかりも良くなったようで特に気にしてませんでした。
ただ、1〜2年前から気にしていた、燃費の低下が直らずにネットでいろいろと調べてみるとバッテリーの機能低下で燃費が悪くなると言う情報を知りました。
簡単に言えば、機能低下したバッテリーでは充電を常にしている状態になるので、その分燃料を消費する、という事です。
遠出する予定もあり、一念発起でバッテリーを購入を決意しました!
ただし、費用対効果を考えると新品で高価なバッテリーは購入できません。
そこで、ずっと気になっていた「再生バッテリー」を購入し、自分で付け替える事にしました。作業に必要と思い100均で「絶縁テープ」と、amazonで「メモリーバックアップ」を購入してます。
再生バッテリー購入に使ったのはエコニーです。
再生バッテリーはその名の通り、中古のバッテリーを業者が奇麗に掃除したり、充電液を交換したりしている中古バッテリーです。いろんな業者がいましたが、値段と利用者数、廃バッテリーの回収がある事、が決めてとなってエコニーにしました。
購入の際の注意点は、
- 同一サイズ(縦、横、高さ)を選ぶ。
- 現在の容量と同等以上を選ぶ。
- 電極の端子位置が同じものを選ぶ。
となります。
現在使用中のバッテリーが「55B24L」であれば、
1)のサイズは、「B」と「24」なのでこれと同じもの、「●●B24●」を選びます。
2)の容量は、「55」なのでこれと同等以上のもの「55」「65」「75」を選びます。
3)の端子位置は、「L」なので、これと同じもの、「●●●●●L」を選びます。
より詳しい説明はこちらにあります。
さて、実際の交換手順は、
- 車内外の電気が使われてない事を確認する。(メモリーバックアップがあるとは言え、電気が使用されないようにしておきます。)
- メモリーバックアップをバッテリーケーブルにつなぐ。(「+」側からつなぎます)
- バッテリーケーブルを外し、メモリーバックアップは剥がれない様に絶縁テープで巻いておきます。(「−」側から外します。)
- バッテリーを交換する。
- バッテリーケーブルをつなぐ(つなぐ時は「+」側からつなぎます。)
- メモリーバックアップを取り外す。(外す時は「ー」側から外します。)
- エンジンや、パワーウィンドウが使える事を確認します。
と、実際にやってみるとかなり簡単です。
外した「+」側端子をボディーに触れない様にしたり、「+」「ー」の取り付け、取り外し順番を間違えないようにするのだけご注意下さい。
さて、交換したバッテリーの為か、燃費はなんと1割以上の向上となりました!
エアコンをガンガンに使うこの時期はバッテリーもガンガンに使われますので、車検を2回通したりしたのにそのまま交換してないのであれば交換をオススメします。
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